基本となるページ構成は以下の通りです。
- トップページ
- サービス・商品紹介
- 過去の実績
- お客さまの声
- 会社概要・プロフィール・アクセス方法
- よくある質問
- お問い合わせ
- 特定商取引法表記
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
これらの10項目は必須コンテンツです。
なお、お問い合わせは、あなたのホームページにおけるゴール設定により、無料見積り依頼だったり、無料相談、来店予約といったように変化しますので、最適なものに置き換えてください。
売れるホームページレイアウト
アメブロなどを利用したことがある方はご存知かと思いますが、レイアウトは主に以下の3種類があります。
この中で、実業の方に最適なレイアウトは『2カラム』です。
また、メニューボタンの配置にも気をつけましょう。
ゴール設定した行動をとってもらうためには、読み進める流れに沿った配置が大切です。
具体的には、以下のような感じです。
ヘッダーに横並びにする、売上げに直結する重要な項目とは以下の7つです。
- トップページ
- サービス・商品紹介
- 過去の実績
- お客さまの声
- 会社概要・プロフィール・アクセス方法
- よくある質問
- お問い合わせ
また、掲載する順番もこの流れがベストです。
これは、人間心理に基づく誘導の流れになっており、上から順に読んでいくことで、目的(行動させたい事)に辿り着くようになっています。
各ページに盛り込むべき内容
続いては、各ページに記載するべき内容について解説します。
レイアウトやメニューボタン構成だけを上記の通りにしても、肝心のコンテンツが見込み客の心を惹きつけるものになっていなければ、一瞬で閉じるボタンを押されてしまいます。
トップページ
トップページは、一瞬で何が得られるホームページかを伝える役割があるので、サービス・商品紹介、過去の実績、お客さまの声をかいつまんで掲載します。
これによってあなたの商品・サービスの表面的な全体像が把握でき、詳細を知りたいと思ってもらえれば、各コンテンツをじっくりと読み始めます。
サービス・商品紹介
最も重要な事は「あなたの商品・サービスを購入した結果、こうなります」ということを伝えることです。
悩みが解決する、フラストレーションから解放される、恐怖が消える、生まれ変われるといったことを伝えます。
過去の実績
ようはビフォーアフターです。あなたの商品・サービスを購入した結果、このように変わりました。というのを写真や文章で見せることで、「あなたもそうなれますよ」「次はあなたの番です」と置き換えられるようにします。
お客さまの声
これは、あなたの商品・サービスが素晴らしい物であること、見込み客が購入すべきであることを証明する第三者の声です。最低でも5件、できれば10件以上は集めましょう。
会社概要・プロフィール・アクセス方法
基本的には会社の所在地や連絡先、有資格、代表者名などを記載します。なお、「ご挨拶」として社長の挨拶文を掲載している方を多く見かけますが、これは意味がありません。
もし掲載するのであれば、顔写真となぜその仕事に取り組むのか、親近感の湧きやすい趣味などのプロフィールがお勧めです。
よくある質問
タイトルの通り、お客様からよく聞かれることを記載しておきます。
なお、大企業にありがちなお問い合わせを極力減らすために記載するわけではありません。お客様の貴重な時間を奪わないために記載します。
お問い合わせ
業種によって見積り依頼や無料相談、資料請求、来店予約と異なりますが、要は見込み客に取らせたい行動をしっかりと明確に、具体的に記載しておくということです。
ここをあやふやにしてしまうとせっかくホームページに訪問者が来ても、何も起こらなくなってしまいますので、行動してもらうべきことをはっきりとお伝えする必要があります。
なお、特定商取引法表記、プライバシーポリシー、サイトマップの3つについては、掲載してあれば良いので特に言及はいたしません。
それと、ページの長さを気にされる方がいますが、縦に長い分にはマウスでクリクリと移動できるので気にする必要はありません。
“伝えなければならないことは全て掲載する”ということだけに注目してください。
結果として重要なことが伝われば、長くても短くても関係ありません。
商材を絞る
1つのホームページは1つのジャンルを掲載するのが基本です。
例えば、外壁塗装と内装リフォーム、造園をやっているとします。
外壁の塗装を求める見込み客と、リフォームを求める見込み客は検索するキーワードが全く異なります。
つまり、ホームページにアクセスを増やす際に、対象となるキーワードが全く異なるとどちらに適したホームページなのか判断できません。
そして、検索結果の上位に表示され難くなってしまい、誰も訪れないホームページになってしまう事があります。
複数の異なるジャンルでホームページへの訪問者を増やすこともできなくはありませんが、バラバラにした方が遥かに手っ取り早く簡単です。
辛く険しい道のりを目指すよりも、短期間で結果を手に入れられる方法をお勧めします!
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