つい忘れがちなチラシに必ず入れるべき3つの要素

チラシ

チラシには必ず入れなければならない要素が3つあります。

言われてみれば「ああそうか」と思うのですが、作っている時には意外と見落としてしまうものもありますので、改めて確認してみましょう。

どこのだれで何屋なのか

魅力的な商品があるけど、どこのお店かわからない、わかりにくいチラシをよく目にします。

チラシを隅から隅まで見渡してやっと店名がわかったとか、店名と住所だけあるけどチェーン店でどこが一番近いのかわからない、といった事がよくあります。

他にも電話で聞きたい事があるのに電話番号の記載が無いなど。

さすがに店名が無いというのは見たことがありませんが、集客目的のチラシなのにその情報が掲載していないというのはNGですよね。

店名、住所、電話番号、営業時間、地図は分かりやすく、必ず掲載するようにしましょう。

お客様に何をしてほしいのか

お客様にどういう行動を取って欲しいのかも必ず明確にしなければなりません。

セールをするから来店して欲しいのか、事前予約を電話で受けたいのか、インターネットで資料請求して欲しいのか等々、『してほしい行動』を明確にしなければお客様は何もしてくれません。

また、『いつ』も同時に必須です。

いつからがセール期間なのか、電話予約は24時間受付なのか、資料請求はいつ届くのかなどが無いと例えばセール期間前に来店されて気まずい思いをさせてしまったり、電話が繋がらなくて不評を買ってしまったりします。

『いつ』『何をしてほしいのか』を明確にしましょう。

大義名分

チラシというと“安売り”とイメージを持つ人が多いと思います。確かにセールの案内が主流ですので間違いではないのですが、そこに理由が無いと安くて当たり前と認識されてしまいます。

理由の無い値引きが定着してしまうと、値引きされない時には買わない、値引きしていて当たり前という癖がついてしまうのです。

普段は正しい価格で販売するためにも、値引きに理由を持たせましょう。

創業祭、還元祭、感謝祭というのはイトーヨーカドーのCMなどでもおなじみですよね。他にもリニューアル、季節変わりや年度末の売り尽くしなど様々あります。

チラシを出す際には、あなたのお店にマッチする理由を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は今回の3つの要素は、スムーズに進められるチラシの書き方ステップにもなっています。

  1. どこのだれか…一番下に配置
  2. いつ何をしてほしいのか…どこのだれかの上に配置
  3. 大義名分…一番上に配置(キャッチコピー+本文)

実は順番は入れ替わってもいいのですが、簡単に書けるものから順位付けしました。

というのは、最初の書き出しでキャッチコピーから書こうとすると手が進まなくなることが多いのです。

逆に手が動いていると、意外とキャッチコピーなどもスムーズにできたりするので、それが可能になるような順番にしました。

もちろん、あなたがやりやすい順番で書いてもらっていいのですが、もし手が止まってしまって一歩も動けない時があるという方は、お試し下さい。

乗ってくるとスムーズに書き上げられたりします。

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